ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

心配性が厄介

 

先月に引き続いて

8月24日夜ZOOMによる 倫理法人会の栞の勉強会に参加しました

 

 

直前に「司会」を頼まれて

司会は初めてで大丈夫か? マニュアルは頂いたのですが

ちょっとバタバタして話を聞き逃してしまったところがありました

倫理法人会は 頼まれたら その答えは

「はい」か「yes」しかない (笑)

それだけ、前向きに動こうという会

だから、司会を突然頼まれても 「yes」だったのです

私も以前は「そんなの無理です」と言う人間だったのです

人間チャレンジすることで何とかなるし成長できます

 

そんな倫理法人会に 最近、入会された方が多く

昨夜は新しい方が勉強したいとたくさん参加者して下さり

どなたが参加されているのか チェックしていたのですが

それも聞き逃しがあった原因 (笑)

慣れないことは大変だけど いい勉強をさせて頂いた

ありがとうございました

 

さて、ここからが本題

学習したのは

ー信成万事ー 信ずれば成り、憂えれば崩れる の後半

「憂えれば崩れる」

 

「憂えるのは疑うからである」と栞にあるけれど

これは 信ずることができず心配するからだと私は思っている

ひきこもりの家族会でもカウンセラーさんは

「心配したら心配した通りになる」と言われる

その通りのことをこの栞(丸山敏雄さん)は言っている

 

「心配」は悪いことではなく むしろいいこと

「心」を「配る」ことだから

何かのために 準備しておく 気を付けている 用意しておく

 

でも、「心配」に「性」がついて「心配性」になると

これは 危うい 厄介

「性」は「癖」と同じ 癖になって

凝り固まってなかなか取れない

悪い方へ悪い方へ 心を配ることが習慣になると恐ろしい

これは あらゆるストレスになる

 

怒りやすくなるヒステリック型

思い悩むノイローゼ型

さらに進むと 躁鬱性(ここまでくると病気)

 

ひきこもりの若者を抱えるご家族は

これに陥っている方が多いと思う

私の夫もそうだった

なかなかひきこもりのことを理解できない心配症の夫の言葉に 

息子は自分が悪いと自信を失い 強迫神経症うつ病を発症

「あんたの先が読めないから、我が家に負担がかかることはできない。」

私の実家の葬儀でもめた原因を こうやって息子への心配で現した

息子はこれに激怒

「自分の見栄を俺のせいにするな」と

少し良くなりかけていた親子関係が最悪となった

 

子どもの気持ちが分からない 話してくれない

前の日は行くと言ってるのに 朝になったら結局行かない

顔を合わせようとしない

ご飯も一緒に食べようとしない

風呂にも入らず 髪の毛も伸び放題

 

こんな状態でこれからどうなるのか

いつになったら働くのか

親が元気なうちはいいけれど 死んだらどうしよう (O・S・D)

こんな心配事が 親の会では出てきます

家にいるだけで 特に何も起こっていないのに

先のことを考えて心配しているのです 

恐れているのです

 

親が子どものことを信じられず

分からない先のことまで心配するので

暗に「今のあなたはだめだよ」と信号を送ってしまっているのです

子どもは身動きができないのです

「親に心配かけている自分はだめだ」

「学校へ行けない 働けない自分はだめだ」と

自分を責めてしまうのです

 

思うように動けない自分に一番悩んでいるのは 本人です

何らかの方法で学びたい

仕事をして自由に暮らしたい

と思っているのも 本人です

 

そういうご本人の気持ちを信じて欲しいのです

この子は大丈夫

ここに生きていてくれるのだからと

外にでることができなくても 大事な子どもなのだから

あなたは あなたのままでいい

外へ出ているあなたも

家にひきこもっているあなたも

あなたに変わりはないのだから

家族として一緒に暮らすことができることを喜びましょう

絶対に外へ向かっていく日が来ると希望をもちましょう

 

子どもは安心してこもっていると

退屈してきて動き出します

まだ、動けないのは

心に心配を抱えているから ストレスを抱えているから

 

f:id:sunnykm-aktm-1422:20190109215908j:plain

 

ブログを書き始めたころに投稿した 相田みつをさんの言葉ですが

私はこんな人になりたいと 思っています

 

最後に「親が死んでも大丈夫」 (O・S・D)

親が頼れる先を見つけ繋がっておくと

親が死んでもその人たちが助けてくれます

先ずは 親が心配性から脱し 繋がりましょう