ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

心のほっとサロン

4月に入りました。新しい年度の始まり、心を新たにしてスタート。

私も 岐阜市市民活動団体 あなたの居場所「心のほっとサロン」を立ち上げて1年が経ちました。

 

昨年度、活動場所も決まっていないままの立ち上げでしたが、立ち上げた理由や活動方針・内容は2年前、半年前のブログで発信していました。

 

 

sunnykm-aktm-1422.hatenablog.com

 

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1年経って私が一番行いたいことは

「心のほっとサロン」の活動を皆さんに知って頂きたいことです。

 

それは「8050問題」に関わることです。

不登校・ひきこもりの人口は増えています。

毎年「不登校」になる人は増え続けていて

「ひきこもり」から脱出する人は少なく 長引いています。

そして「8050問題」が深刻化しています。

 

不登校については理解も深まり

学校での対策 親の心構えなど

公も民間も 多くの対策をしています。

そして、フリースクールも多く誕生してきています。

 

ひきこもりについても

厚生労働省からのひきこもり支援推進事業など対策がとられ

相談のできる「ひきこもり地域支援センター」の設置

(岐阜市ではひきこもり相談室)

若者の居場所や家族会の活動も増えて

就労支援との結びつきなどネットワークづくりなどができています。

 

しかし、「8050問題」解決に必要なことには

大切なことが抜け落ちていると感じています。

 

ひきこもりが問題になった30年ほど前からの考え方や支援が尾を引いています。

70歳、80歳になっている親はまだその頃の考え方のままなのです。

相談に行っても、そのときは話を聴いてくれても 継続支援が少なく何も変わらない

そして、諦めてしっまっている方が多く

「親が死んだら・・・」と支援を受けられるようにと動いている方が多いと思います。

 

抜け落ちていることは

人の社会は「家族・家庭」しかなく 親の在り方が大切だということ

その親を支援することが支援団体・社会にとって必要なことではないかと思っています。

今まで見落とされてきた根本解決の方法であると

我が家がお世話になったカウンセラー故桝田宏子先生が

30年のカウンセリングの中から生み出したものなのです。

~親育ち・親子本能療法~

がそれで、私はそれに基づき相談活動を行っています。

 

私がカウンセリングを受けて 息子が回復し

今は 自分で資格を取り仕事を見つけ、結婚もして家も買い、幸せに暮らしているからです。

そして、私もこうして「ひきこもりの方をもつご家族」を支援したいと動いているのです。私の人生も息子の不登校・ひきこもりから 生き甲斐のあるものに変わったのです。