ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

安心して 不登校できる・ひきこもれる ということ

 

2月14日(日) 世間ではバレンタインデー

でも、私たち?は関係なく

仕事工房ポポロ ふれあいスペースで行われた

不登校の子を持つべんぽすた親の会で

話し合い?お喋り会?

とってもいい会になりました

 

 今回のお話で印象に残ったことは

「好きなことに夢中になれることの 大切さ」

不登校・ひきこもりは

学校へ行っていたらできない勉強ができること

それには

好きなことを安心してできる環境が必要であるということ

 

小学生のある子は 爬虫類・蛇が大好き

お母さんは蛇?何で???と思いながらも

お子さんの好きを尊重している

 

子どもさんと一緒にペットショップへ行き

ペットショップや獣医さんには、お母さんが代弁するのではなく

子どもさんにきちんと話させるようにしている

店員さんと親しくなり飼い方などを詳しく聞くことができる

店員さんもその子の熱心さに応えてくれ

認めてくれて これからのこともアドバイスをしてくれている

専門書を読みなさいと

 

高校生のある子は カラオケには一人で出かける

マンガも買いに行く 映画も観に行く

そして、ゲームもする

どうやら 好きな漫画・アニメを観に行ったり

アニソンを歌いにいっているようだ

 

中学生のころは 

お母さんもその子が好きなゲームを一緒にやっていたそうだ

部屋に置いてあるマンガを読んでみたり

お子さんが好きなものを否定せず

お子さんが動くことができるように

お小遣いを置く場所を決めている

 

ある高校生の女の子も アニメオタクだそうだ

好きなアニメのことなどはどんどん喋ってくる

それをお母さんが興味をもって聴くと

とっても喜んで嬉しそうに喋ってくる

 

好きなことを聞かれるのはとっても嬉しいようだ

そして、聞いてくれると思うとどんどん喋ってくる

 

子どもが好きなことを認め

親が子どもと一緒に楽しむことができると

子どもも心を開いてくる

 

この子は学校へ行けないからだめというのではなく

学校で学べない多くのことを学んでいると思えること

それが親にとって大切だと思う 

 

中川さんが言われるには 

子どもにとってのめり込んむ経験は大切で

しかし、

今の子どもたちはのめり込む経験がない

好きなことは何でもいい

たとえゲームでも

子どもたちの中には

あのときあれで救われたと後から思う子も多い

 

そして、

好きな絵でアニメーターになりたいとか

声優になりたいとか

自分が好きなことをやりたいと思うようになる子も多い

その道は厳しくて挫折を経験することが多い

でも、やらせられて行けなくなったり

それでまたなじられたりするのとは違って

自分がやりたくて挑戦したことだから納得できる

 

好きなことがある

のめり込むことができることがある

これはとっても大切なことだと私も思う

 

我が家の息子の好きなことは鉄道模型だ《ほかにもあるが、多趣味 (笑)》

でも、長年い続いているのが鉄道模型

遊び・趣味には必ず金銭が必要となる

 

不登校・ひきこもりをしていると

学校に行きもせず、働きもせず、お金だけかかることをして!

働かざる者食うべからず! と、思う親が多い。

 

親が許して買い与えていると

甘やかしているからいつまでも自立しないんだ と、

周囲が白い目で見る

だから、親も子も孤立してしまう場合も多い

 

しかし、好きなことをさせようとしても

 親の金銭的余裕も限られている

子どもの思い通りにはならない

子どもも申し訳ないと思ってくる

すると、子どもなりに何とかしようと工夫したり

動き出したりするきっかけにもなる

自立のきっかけともなる

 

息子も親にばかり頼っていてはと

バイトを始めることができた

そして、通信制高校のスクーリングへ行きだし卒業でき

大学へも行き、今に繋がっている

 

これができるのは

安心して 不登校・ひきこもりができる環境

親が 不登校・ひきこもりを

今のわが子には大切なことだと思えること

 

子どもが

不登校・ひきこもりをしている自分は情けない

親に心配かけている自分は悪い と

自分を責めていれば

子どもは前向きになることができない

いつまでも動き出すきっかけがつかめない

 

不登校・ひきこもりは今のあなたにとって必要なこと

親がそういうサインを送ってあげて

子どもが安心して不登校・ひきこもりできれば

自分の好きなことを楽しみ、のめり込み

そこから動きだすことができると思う

 

学校で学ぶことのできない生きた学びができる

学びの方法も色々

画一化された学校だけが学びの場ではない

その子にあった学びができる

その子が必要と思った時に学校での学びを選べばいい

 

 始めは深刻な話題で始まった会でしたが

子どもたちの好きなことの話になってから

好きなことが違っても

のめり込むことの大切さという共通点があり

楽しく笑いながら会が進んでいきました

 

 親が不安を抱えていたら

敏感な子どもはすぐに感じてしまいます

親の会の大切さをとても感じた会でもありました

 

 

長くなってしまいました 

同じようなことを何度も書いて

分かりにくい文になってしまいました

最後まで読んで下さり、ありがとうございました<m(__)m>