岐阜県可茂地区で 地域の方、保護者と教職員が一緒に学ぶ勉強会がありました。
午前中は分科会があり、「不登校・ひきこもりを考える」に参加しました。
午後は 映画「さとにきたらええやん」の荘保共子さんの講演会「子どもが生きる力を守る」を聴いてきました。
私にとってすごく濃い内容で 終わってからどっと疲れが・・・ こんなことは滅多にないのに
荘保さんの活動に圧倒されたというか・・・いろいろ考えさせられたというか・・・
午前の分科会は 参加者での座談会になり、私も親としての体験から話をしました。
苦手なこと得意なことはだれでもあるが、それらのすべてがその子なのだから すべて受け止め大好きだということを伝えていくことが大切で、それが自己肯定感につながる。不登校・ひきこもりから脱出するためにはそれが大切だと思うという旨の話をしましたが・・・
言葉足らずでなかなか自分の思うところをうまく伝えられない。昔からしゃべるのは苦手なのですよね。
助言者は岐阜市で 不登校・ひきこもりの支援を行っている「べんぽすた&ポポロ」代表の中川健史さん そして 不登校・ひきこもりなどの経験のあるスタッフ5名の方でした。NPO法人仕事工房ポポロ
いろいろ助言をしていただきましたが、うんうんとうなずくことばかりでした。
私が改めて心したいと思ったことは
・学校がすべてではない その子にあった居場所であればいい
・何もしない支援もある
何かをしてあげるのではなく、何もしない存在
(そこにいるだけでいい・ただあなたのことを考えているよ。)
・子どもから何を学ぶかという姿勢 (子どもが親をどう育てるか。)
以前からポポロは知っていましたが、つながって私の考えや活動の場を広げていきたいと思い、今度お尋ねする約束をしてきました。
ポポロでは 家から出ることのできない方が社会とつながるための活動として 若者が描いた絵はがきの販売もされていたので 購入してきました。通販サイトもできたそうです。ポポロのぬくもり