親子の絆カウンセリンググループワークに参加してきました
6月に入りましたね。
皆さん 5月はのりきれましたか?
でも、6月も油断大敵ですよ。
子どもさんに寄り添っていきましょうね。
さて、月2で行われているフレンドスペースのカウンセリンググループワーク
第1週 桝田先生担当の日に参加をしています。
第3週の今村先生のお話もとてもいいです。以前は参加していました。
でも、今は家庭の都合(一人暮らしの実母を訪問)があり 息子・我が家のカウンセラ
ーさん桝田先生の日に参加しています。
昨日6月1日のテーマは
「親に必要な力。与える受け止める」
でした。
桝田先生から 始めに質問がありました。
「親に必要な力は端的に言うとどんなことですか。
今まで講座でお話をしてきましたよ。」
参加の皆さん、それぞれ話をされましたが、先生が講座で話されてきた言葉?
はっきり言えた方はありませんでした。私も?何だったかな。必要なことは色々あるけ
れど・・・一言で言うとといわれると・・・
先生が 「ドキッとする言葉」と言われたので
「たとえ殺人を犯しても子どもを信じる?」と私は答えました。
私が思い出したのは 補足の言葉でした。
正しくは「何があっても絶対的な味方
~たとえ殺人を犯しても」
野口晴哉先生の言葉 でした。
そして、与えるのは
食事 小遣い
受け止める ために必要なのは
親の会への参加
ここで、親が子どもを受け止める「心・方法」を学んでいく
テーマについては端的に言えばこんなことですが、
昨日のお話でとても勉強になったことは
「子どもに寄り添いなさい」と言われ、そうしていても子どもがちっとも動き出さない
寄り添っていくと、
子どもは親に楯突いたり 暴れたり 親に無理難題を押しつけたり
そんなことはなくなります。
でも、部屋で何もせずただ静かに過ごしているだけで 動き出そうとしない。
それは、体力・気力がつくのをまっている時期
あるお子さんが親に「働いてみる?」と言われて
「俺は、働くほど暇じゃない。」
と言ったそうです。
「暇じゃない」?いったい部屋で何をしているのだろう?
私は「何か 考えているんだよね。」とは思いました。
息子の話を聴いていたので そんな感じがしました。
その青年が話したことは
自問自答 自己洞察 しているということでした。
親が落ち着いて見守ってくれると分かったとき 安心して自分を見つめることができる
ということだそうです。
他の青年が話したことは
発酵食品を作るのと同じ
発酵し終わるまで、蓋を開けて覗いたり かき混ぜたりしてはいけない。
親が心配して 無理矢理引き出そうとしたり 精神科や著名なカウンセラーのもとへ連
れて行こうとすると、子どもはそのたびに 気を遣って 自信も失い 安心して考える
ことができない。親が子どもの心をぐちゃぐちゃにかき混ぜているのと同じ。
親の元で 安心して引きこもることができるから 自分を見つめて(自問自答 自己洞
察)をして 自分から動き出すことができるようになる。
やっぱり 親の力が大事なのですよね。
桝田先生のお話では、
「相談職であっても他人の私たちの力だけでは 完全な回復を臨むのは難しい。
親の力で回復していく。」
「子どもさんが一度も面接に来ず、親だけの面接、親の会への参加で 回復されたご家
庭もありますよ。」
昨日は、途中から息子も参加しました。息子の話は次回に。