先日、友人の旦那様のご葬儀でした。
彼女が記した挨拶状に心を打たれました。
優しい感謝の言葉が綴られていました。
素敵なご夫婦だったのだなあと、改めて感じました。
いつも、彼女と家庭の話をしているとき、
ご家族を温かく見守っている旦那様の話に、羨ましいと感じていました。
私は、家族に感謝することができるのだろうか・・・
感謝しているのだろうか・・・
私を成長させてくれた息子には、感謝をしている。
けれど、夫には・・・
息子や私の苦しみを理解してくれない・・・と思ってきた。
結婚当初からの色々な出来事から、夫は自分の思いだけで進めて
私の思いを理解してくれようとしないと
背を向けてしまっていた私。
夫のせいにしたり
夫に求めたり
夫を責めたり
私の思い(念)が今の自分の運命をつくってしまっていたのだなあと
改めて感じました。
側の心にとらわれるのではなく
自分の良心
「無心・無我・無為」
「回向返照」
で、感謝の心をもって暮らしたい。
そんなことを考えさせてもらいました。
半年ほど前、彼女が看病で疲れていたとき
ちょっと気分転換したい、新緑に癒されたいと言ったので、
旅行を計画しホッとした時間をもつことができました。
彼女が落ち着いたら
また、一緒に旅行をしたいなあと思いました。
そして、彼女に感謝の言葉を伝えたいです。