ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

それぞれの 幸せのかたち

 世の中、お盆です。

 我が家にもお盆はきています。

 27年前に他界した義父と、幼い頃亡くなった主人の姉、弟を迎えます。

 

 例年は、施設に入居している義母や息子、娘の誰かは里帰りしてくるのですが、今年は主人と私だけで迎えます。義弟は調子が悪くなってから、もう10年ほど戻ってきていません。あ、調子が戻ってきて、去年はちょっとだけ顔出したかな。

 

 

 と、いうわけで、世の中、可愛い孫を連れて里帰りとか、一家で海外旅行とかという幸せを我が家では味わうことができません。息子が不登校、ひきこもりになってから。

 

 平凡な幸せ。味わってみたい幸せです。いつか、そんな日もくるかもしれませんが・・・

 

 でも、息子が不登校、ひきこもりをしていなかったら、今の私はいなかったのです。

平凡な一生を送ることになっていたでしょうね。

 

 息子のおかげで、私は今、自分を見つめ直し、そして、多くの人たちと知り合い、多くのことを体験し、やりたいことが見つかり、それに挑戦しています。

 ある方に、「高次元の世界でやりたいことを見つけましたね。三次元の世界でそれが実現するといいですね。」と言っていただけました。

 

 主人とも、自分の本音でやり直すことができています。

主人も、自分を見つめ直し、これから新たに出発してくれると思っています。

 

 そう考えると、平凡な幸せでなく別の幸せ、私自身の本当の幸せに廻り合えたのだなと思います。

 

 一番、苦しんできた息子も、今、新たな自分に向かって進んでいます。きっと幸せをつかんでくれると思います。

 

 家族揃って、人より少し?かなり?遅れて感じる幸せですが、その分、大いに楽しもう!