ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

心の勉強会に参加

 

いつも参加している心の勉強会(弥勒様

今年から、気楽に参加してお喋りできる会をもちたいと

先生が先輩と企画され、私にも協力して欲しいと言われました。

 

今日(1月19日)がその1回目

 

弥勒様というと新興宗教みたいと思われて

高額なお布施を求められたり何か高い壺などを買わせられたり

経典に基づかないことをしたからダメなことが起きたと言われたり

(もともと経典とか聖書などないし)

新しい人を勧誘しなければいけないと言われたり

そんなことがあるのではと心配する方もいますが

 

全くの自由

この会に参加していても

自分が好きなように行動すればいいし

勉強会に参加してもいいし、しなくてもいい

何を信仰していてもいいし、しなくてもいい

 

世界の色々な宗教(仏教・イスラム教・キリスト教道教儒教など)の根源となって

いる考え方を勉強させてもらっています。

だから、

宗教のような話もありますし、

お釈迦様や孔子孟子とかの言葉も出てきます。

 

特定な宗教の話ではありません。

それで、私は

「心の勉強」と言っています。

 

私たちの命は

 心は天から頂いたもの

 身体はこの地上で頂いたもの

心はもともと 天から真っ直ぐに下りてきたもの(忄)

それに、「我」という点がついて曲がってしまった(心)

 

運が悪いという人があるけれど

 運命(心)は自分が運ぶ物  自分で変えられる物

 それぞれの業が働く

人のせいにしたり

人に求めたり

人を責めたり

 思い(念)がそういう運命をつくってしまう

 

人と比較するから感謝を忘れる

自分に与えられたものに感謝を忘れる

知識でなく智慧で考えれば 感謝する心が生まれる

 

今日は、こんな勉強をさせて頂きました。

いつも、自分の心を見つめることができる勉強をさせてもらっています。

 

勉強会に参加するようになって

何か物事があっても慌てない、平常心、穏やかな自分でいられることを感じています。

感謝です。

 

この勉強会が月1で気楽に参加できるようにして下さいました。

感謝です。

 

 

 

 

24年前 1月17日 の ことから

今日は、1月17日

阪神淡路大震災から 24年が経ちました。

今年も慰霊の灯火に多くの方々が集まり追悼されている報道が流れています。

犠牲になられた方々のご冥福を あらためてお祈りします。

 

私はあの日、ドンとした揺れで目を覚まし、

テレビの画像を見てあまりの惨状にびっくりしたのを覚えています。

多くの方々が家の下敷きになり尊い命を失われたこと。

そして、家の下敷きになっていた方々を助けることができないまま

あちこちから火災が発生し、命を失われたという事実に

悲しい痛ましい思いをしたことを覚えています。

 

でも、自分が実際に体験したわけではないので、記憶は薄れていきます。

また、実際に被災された方とは思いが違うと思います。

 

そんな私が、今日、これを書いているには、二つの理由があります。

 

 

一つ目は、甥っ子の言葉です。

甥は、先日1月12日に結婚式を挙げました。

彼が式の最後に言った言葉が心に響いたというか刺さったのです。

 

5日後 1月17日

彼は、19歳大学1年生のとき阪神淡路大震災に遭ったのです。

アパートも壊れましたが、彼は幸いにも生き残りました。

しかし、大学の友だちが犠牲になりました。

彼は、子どもの頃からアトピー性皮膚炎がありましたが、

トラウマ、ストレスからか、それが酷くなりました。今現在もそうなのです。

仕事は、防災関係のことをしていて、

名古屋大学地震研究所にも出向で働いていたこともあります。

 

その彼が、結婚式に地震に遭った話をしたのです。

今まで直接聞いたことはありませんでした。そして、

「なぜ、自分が生き残ったのだろう。」

と思ってきたと。

トラウマ、ストレスがあるとは思ってきましたが、

ずっとそういう思いで苦しんで生きてきたのだと改めて思い、心が痛くなりました。

 

「ぼくが生き残ったのは〇〇さんと出会うためだったのだ。神様が会わせて下さったの

だ。幸せになります。」

と、彼は言い、今までの苦しい思いから脱出できたのだなあ、これからやっと新しい人

生が始まるのだなあと思い胸が熱くなりました。

 

彼のように、実際に被災された方々は乗り越えてこられたとはいえ、色々な思いが交差

しているのだろうと思いました。

 

 

二つ目は、昨日のNHKあさイチです。

逆境から心が成長!知ってる?PTG

「PTG」という言葉は初めて聞きました。

「逆境から心が成長!」というフレーズが気になって、

出勤時間なので、VTRに撮りました。

 

3人の方の体験談があり、お二人は阪神淡路大震災の経験者。被災者と治療に当たった

医師。もうお一人は癌の経験者の方でした。

 

辛い思いをされると、心に蓋をしてそれを忘れようとしたり触れようとしなかったり、

自分は大丈夫だと明るく振る舞ってみたり。

でも、そうすることにより、自分をかえって追い込んでしまう。

 

自分に向き合い、

家族や同じ体験をした人に話をして思いを分かち合うことで、心が成長できる。

話をできない人は、それを書いてみることもいい。

と、いう内容でした。

 

ゲストの風見しんごさんも、事故で亡くなった娘さんのことを家族で話すようになった

り講演会で話すようになったりして、家族がそれを乗り越えることができるようになっ

たことや自分の考え方も変わったことを話されました。

生稲晃子さんも乳がんを隠していたときは苦しくて、それを公表し本を書いたり講演

会で話したりしたことで、心に変化があった話をされました。

 

 

さて、「PTG」とは何か。

「つらい出来事が起きたとき、悩み、もがくことで、心に前向きな変化がおきることがある。」

「トラウマ後成長」と呼ばれ、アメリカを中心に研究が進んでいるのだそうです。

 

甥の場合は、つらい経験をもとに防災関連の仕事をしている。

そして、つらい経験を彼女に話すことができたのではないかと思ったのです。

 

息子と私の場合は

不登校 ひきこもり という つらい経験があります。

「死ぬ」ほどの経験ではないかもしれません。(死を選んだ方もありますが。)

でも、息子にとっては人生の楽しい時期がつらいものになってしまった。

カウンセラーさんに話したり、同じ経験の友だちに話したり 親子で話したり

講演会で話したりしたことで 「死ぬ」ことはなく 

PTGができていたのではないかと思ったのです。

快方に向かっているのではないかと思ったのです。

 

ひきこもりの方で、

生きている意味が分からない「死にたい」と思っている方もあるかと思います。

そしてそれをbloに書いていらっしゃる方もあります。

blogを書くことも、心を成長させることのなのだなあと思いました。

 

息子と鬱とADHD

息子が就職試験でクレペリン適正検査を受けたそうです。(最近では珍しい?)

その結果、

「こだわりがあると出ている。

   何か心当たりがある?どんなことにこだわるときがある?」

と、聞かれたそうです。息子は、

「自分が何か上手くいかなかったとき、

   それにいつまでもこだわってしまうことがある。」

と、応えたそうです。

 

また、

「人がやったことに対してはあまりこだわらない。」

とも応えたそうです。

「これにこだわると言ったら、人のなかで働くのにマイナス要素として捉えられてしま

うから、上手いこと応えたでしょ。」

と、そのときの対応を話してくれました。

 

確かに息子は自己肯定感が低いので、上手くいかなかったり忙しかったりして思うよう

に物事が進まないと心配になってしまい、必要以上に焦ったり自信をなくしたりしま

す。

今まで息子は、肝心なときに心配になると物事に集中できなくなり焦ってますます泥沼

にはまり、鬱状態になるということを繰り返してきました。

 

息子は子どものころから、

少し落ち着きがなく集中ができないため気が散り失敗をする。

好きなことには結構のめり込み、周囲に気が配れない。

自分の考え方がありそれを主張しても、周囲にはそれが理解してもらいにくい。

自分の時間の流れ(ゆっくり)があり、周囲に合わせることが苦手。

整理整頓が苦手。(これは強迫神経症になり、整頓しないと落ち着かないようになった

が、上手くはできないのです。)

運動が極端に苦手でぎこちない。

物知りでお喋りで、自分のペースで話して興味が移るため話が飛ぶ。

(知らない方が少し聞いているなら、一見賢そうに見える。)

等々、ADHDの傾向がありました。

 

息子の子ども時代は、軽度発達障害が取り上げられ始められたころで、私もはっきりし

たことは知りませんでした。

そのころから、色々な本を読んだり研修会に参加したりして、

もしかしたら息子もADHD? アスペルガー?と思い始めたのです。

4年生のときの担任からも1学期には、なっていないというようなことを言われたので

す。しかし、2学期には息子の良い面も認めて下さり、

「この子は黒柳徹子さんが行ったような学校があったら、伸びるでしょうね。」

と言われました。

6年生の知能検査では、

「この子が何故?と信じられないけれど、数値が極端に低い。」

と言われたのです。(これは私が同業者なので教えてもらえたのですが。)

ということは、やはり軽度発達障害的。

私もそう思ったのですが、そのころの社会ではまだまだ知名度が低かったので、夫など

家族に言うこともできませんでした。

どこからが軽度発達障害なんて、線引きもできませんし。

私に詳しく説明するノウハウもありませんでしたし。

夫が今まで以上に焦って、間違った対応をするのではないかと。

そのころは、良い対応の仕方もまだはっきりしていませんでしたから。

 

息子には2・3年前にその話をしました。

息子自身はやはり身に覚えがあるというか、

そういう傾向があるとやはり感じていたようです。

でも現在、生活していく上でそこまで支障があるわけではない。

しかし、いざというときには支障がある・・・

 

今回、クレペリンの結果を聞いて、

病院で主治医にその話をしたそうです。

そして、ADHDの簡易検査を受けてみると

「明らかにADHDですね。」

と言われたそうです。

そして、うつ病の薬を変更。

すると、その薬が効果的で、無用の焦りが減って冷静になれたそうです。

 

この息子の話を聞いて、

息子が自己肯定感が低く 不登校ひきこもりをしたのは、

夫や周囲から受けた無理解と思ってきたのですが、

それはADHDの二次的障害であり、息子にはより強く感じられたのではないかと思っ

たのです。

鬱病ADHDの二次的障害だったのですよね。

 

それを考えると、

医者に相談するまでのことはない、そこまでのことではないと思っていた私ですが、

息子は私の思い以上に苦しんできたのでは?

もっと早く対策をしてあげることができたら、

息子は今までこんなに苦しむことはなかったのではないかと思ったのです。

 

でも、今更考えたってしかたない。

今だから、そういう理解があるわけで、あのころはそういう時代ではなかった。

今、分かったのだからこれからきっと良い方向へ向かう。

息子がやりたいこともはっきりしたのだから。

 

今まで、いろいろ考えてきて、行動してきて

息子も私も確かに成長してきた。

今までの体験は、決して無駄ではなかったし、私たちの身になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ココロ文字 新年の抱負

今日は、今年初めのココロ文字教室。

 

新年の抱負を書くということで、先生も言葉をいくつか用意して下さったのですが、

   折角の機会なので、私は心がけようと思っている二つの言葉を用意しました。

先生にお手本を書いて頂き(自分ではまだなかなか、思うようにというか、良いデザイ

ンで書くことができません。)仕上げることができました。

 

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空海さんの言葉

  やること・言うこと・思うことを一致させれば、人生は思い通りに変えられる。

無意識にここまで整えることができたら、いいなあ・・・

 

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これは、相田みつをさんの 言葉。

こんな人になれたらいいなあ・・・

 

いつも、この二つの言葉をそばにおいていこう。

 

 

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そして、皆さんの作品。

人の作品を見ると、自分のが・・・・・

いや、自分のもすてき!  ポジティブにいかなくちゃ。

 

お店に置いてあった イノシシちゃんも可愛いです。

 

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そして、終わってから、楽しいお茶タイム。

今日は、ほうじ茶カプチーノ

新メニューで皆が気になり、迷っていた私も、

   始め違う物を注文していた方も全員がこれになりました。

 

とっても香りがよくて、さっぱりしていて美味しかった♡♡♡

 

息子とアルバイト

息子のひきこもり脱出記 NO.21

 

今日でblogを投稿して満1年です。

投稿数もやっと100回を越しました。

それで、今日は 息子の話に戻ります。

記事の内容が色々フラフラしていますが、

息子の完全な社会復帰のために、

現在進行形で私が考え行動していることも書いていますので、悪しからず。

 

さて、息子のアルバイトの話です。 

12月26日の続きになります。26日の記事は↓です。

 

blog.hatena.ne.jp

 

ひきこもりの人は、人付き合いの苦手さと体力面から 頑張り過ぎて疲れてしまい、

バイトを始めても長続きしないことが多いのですが、

息子はそれが分かっていて、短期のバイトを見つけました。

 

住んでいたアパートの線路を挟んだ向こう側に

大きな工場があったのです。

日本有数パンメーカー。Y製パン工場

 

季節的に餅菓子などを大量に生産することがあり、

その季節だけ バイトを募集するのです。

新聞広告にそれが出るので、そこに応募しました。

それも、その期間ずっと勤務するのではなく

自分の体力とも相談して、週2・3回のバイトです。

 

バイトの内容はベルトコンベアーで流れてくるお餅に

餡をを入れたり

飾りをつけたり

そういったバイトに応募してくるのは いわゆる 主婦層 おばちゃんで

若い男性は珍しかったのです。

体力が落ちているとはいえ、男なので 重い廃棄物の入った容器の処理なども

任されていたようです。

 

廃棄物というのは、失敗した物。

商品にならない物は食べることができても捨ててしまうそうです。

 

息子はこの短期のバイトで 多くのことを考えたようです。

 

ベルトコンベアーのペースでただ黙々と仕事をすること。

社員は極わずかで 安いバイト従業員がほとんど。

その少ない社員の指示で動き、意見があってもそれは言えないこと。

そして、捨てられる物の勿体なさ。

 

自分は将来こういったところで仕事をするのは、嫌だな。と。

人によって、仕事に対する考え方はいろいろあり、向き不向きもあります。

自分には向いていないと感じたようでした。

 

それでも、季節ごとにはバイトに応募し、続けることができ、常連になっていました。

 

短期バイトで、生活できるだけの収入を得ることができたわけではないのですが

この体験で色々考えることができ勉強になったようです。

そして、自分が遊ぶことのできるお金は手に入れることができたのです。

 

バイトを続けることができたということは、

一般社会に出たわけなので、社会的ひきこもりからも脱出はできたのです。

 

自分の現状を捉えて、

自分が今できることで無理をせずに行動した息子

それが、ひきこもりからの脱出に繋がったのです。

息子自身が考え努力した結果でした。

 

今日は 山羊座の新月 部分日食 そして一粒万倍日

今日は「山羊座新月

新月は スタートの瞬間。

このタイミングで「新月の願い事」をしたり「新しいことを始める」と叶う言われてい

ます。

しかも 部分日食とも重なり 毎月の新月の約6倍のエネルギーだそうです。

かなりパワフルなエネルギー!! 凄い!

 

そして山羊座のテーマは

「限られた時間の中で結果を出すこと」

「社会の中で本物として認められる存在となること」

山羊座は自らの使命を果たすための、大きな力を与えられているそうです。

 

ですから、「山羊座新月」に願うことは、単なる「夢」にではなく

社会で生きていく上で、その中で存在を認められること、そのために何をするべきか現

実的に見極め、必要なプロセスを着実に踏んでいく・・・結果としてもたらしてくれる

もの

「望んだことがサクッと叶う」という感じの顕在意識と潜在意識が一体化している

 

しかも、今日は一粒万倍日

一粒の籾が 何百倍にも実る稲穂になる

この日にスタートしたことは、何百杯にも膨らみ大成功しやすいと言われています。

 

そして、半月前の一粒万倍日はオルゴナイトを作った日

でき上がってもらてきたのは、満月・・・

 

私のオルゴナイトは 1回目の願い事を叶えてくれました。♡♡♡

息子と娘のオルゴナイトはお正月にプレゼントしました。

 

そして、今日、私は2つ目の願い事をしました。

息子の将来のことを。

息子と娘にも連絡をして、願い事を言うことを勧めました。

2人とも仕事関係の願い事をしたのですが、

山羊座」にピッタリのことでした。

 

何か、本当に守られていると感じたのです。

感謝です。

 

願いがかなった お正月

1月6日になりました。

明けましておめでとうございます。

 

息子も娘も帰って来て、3年ぶりに家族揃ってお正月を迎えることができました。

そして、私の母の所へも家族揃って行くことができました。

 

「家族揃って楽しくお正月を迎えることができた!」

暮れに、過去完了形で「数意学オルゴナイト」に願いをかけたことが叶いました。

 

私の父の葬儀以来、バラバラになっていた家族。

息子のひきこもりの大きな原因になっていたことが、

父の葬儀のときに吹き出したのですが

夫には息子や私が訴えてもそれがなかなか理解できず、2年半たってしましました。

 

夫に変化を求めるだけでなく、

自分自身も勉強して自分を見つめ変える努力をしてきました。

そして、少しずつ夫も自分を見つめ始めてくれました。

 

そのことを息子に話して、

晦日に話し合いの場をもつことができました。

 

まだ、夫が息子の気持ちを完全に理解できたわけではありませんが

息子の話を「聴く耳」をもってくれるようになったのです。

息子も自分の思いをかなり話すことができました。

 

不登校以来、

「親父に話したって、分かってもらえない。イライラするし疲れるだけ。」

と、夫に自分の気持ちを20年も話すことができませんでした。

私が代弁しても、その思いを十分に伝えることができず、

夫は無理解のままでした。

 

やっと、息子が自分の思いを話し、夫がそれを聴くことができたのです。

まだまだ、息子の意図することが理解できず、時々的外れの反応をする夫ですが

息子はそれについて切れることなく、説明を加えていました。

 

聴くこと 話すこと  大切ですよね

まずは 相手の 子どもの 話を聴くことから。