ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

日々好日

今日25日 岐阜市では小学校の卒業式が行われました。

 

私がお手伝いしている小学校でも 新型コロナの影響を受け

多くの学校が行っているように

在校生の出席なし 来賓なし 保護者は一人だけ

卒業生入場なし 呼びかけなし 歌なし の短時間で行われました。

幸いに児童の人数は少ないので 席の間隔をとっても 

体育館で全員そろって行うことはできました。

 

例年は卒業式に列席していなかった私も

少しでも多くの職員で お祝いの気持ちを表そうと出席しました。

例年なら 勤務時間外で式場の準備もしていない私ですが

前日の準備も行いました。

 

学校長が式辞で話したのが 日々好日

(ここからの内容は 学校長の話ではなく、私が感じたこと)

 

新型コロナの影響で 小学校生活が突然終わってしまった子どもたち

小学校生活を最後まで友だちと楽しく過ごし

6年間の締めくくりをしたかったでしょう。

 

そんな子どもたちの思いを大切にして

学校側で 色々と考え工夫した式でした。

 

担任が 1年生のときからの写真を集め

担任からの送る言葉として編集をし 会場で映しました

本来なら 呼びかけで行うことですが

学校側で それに代わるものを作り上げた式でした。

 

卒業生のお別れの時は

在校生が花道を作って送り出しますが

職員で花のアーチをもって その下を親子で通って

職員の生ピアノで送り出すことができました。

 

例年のようにできなかった式ですが

例年にないことができた式でもあったと思うのです。

 

何があっても そのときできる最善を尽くす

今日は一生に二日とない幸いの日

 

それができるかできないかは

一人一人の心の問題だと思うのです。

 

できないことを嘆くより

できたことを幸いとして喜ぶ

今できることは何かを考え 最善を尽くす

 

話は変わりますが

オリンピックが1年延期となり

選手たちも代表選考や調整で大変だと思うのですが

選手の皆さんは 

自分の力をもっとつけていくチャンス

目標に向かって努力していくだけ など

前向きに捉えインタビューに答えていますよね。

 

この選手たちの話でも

日々好日を感じました。

 

自分に自信がなく そして心配で

動くことができないこともありますが

少しでも

 ~するといいのかな

 ~やってみたいな  と思ったとき

やってみることが大切なのだと思います。

それが 日々好日

それがチャンスのとき チャンスを逃さない

「どうせやったて またできない。失敗する。」

と、思ったら何もできませんよね。

やらずに後悔するより

やって失敗して後悔するほうがいい。

だって、「やってみた。動いてみた。」

そのことが 一歩前進していることだから。

あなたの 今できる最善のことができたのだから。

失敗から 学ぶことができたのだから。

それが明日につながるから。

 

日々好日 という言葉から 私が今日考えたことでした。

それをすぐ発信する それも私の 日々好日    ありがとうございました。