ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

奈良 いいなあ

友だちに誘われて 22・23日に奈良へ行ってきました。

奈良公園には 何度か行ったことはあるのですが、今回は未体験の奈良!

 

いつもは 彼女との旅は私が計画するのですが

今回は 奈良で彼女の趣味のオカリナコンサートがあり、

その足で奈良か京都へ行こうということになりました。

 

わざわざ奈良までコンサートを聴きにいくなんて すごいなあ 

いつからそんなに熱心になったのかなと思いながら

私も音楽は好きなだし、この秋、旅行に行っていないし。

と、行くことに。

 

行きの新幹線「こだま」のなかで

2日目にどこへ行こうかと相談

いつもと違うところへ行きたいと

奈良の紅葉スポットを調べておいて 

室生寺」と「長谷寺」を 彼女に提案

彼女が持っていたパンフレットから「橿原神社」も候補に

でも、位置関係まで調べる間もなく 京都に到着。

JR奈良線で奈良まで。

 

さて、コンサートは 2時から やまと郡山城ホールで

奈良からは近鉄で郡山へ

 

オカリナの澄んだ それでいて 素朴で温かみもある音色にうっとり

クラシック音楽とは少し違った気軽さと

手軽に楽しめるけれど 奥深さもあるなあ なんて思いながら

すてきな2時間を過ごしました。

オカリナもいいなあ

彼女がハマったわけも分かる気がしたのです。

 

近鉄郡山駅に戻ると

橿原神宮は同じ路線だったことが分かり 

二人で「行きたい💛」

でも、もう4時過ぎ 閉門時間に間に合わずあきらめ

 

近鉄奈良駅に戻って 観光案内所に行き

3か所の行き方を尋ねると

バッチリ 3か所とも近かったのです。

「これなら回れそう💛」

 

ホテルお勧めの 奈良素材が味わえる

「奈良めし板焚屋」で夕飯

少し飲んで たくさんいただきました。

美味しかった 満足 お腹いっぱい!

 

ホテルに戻って

案内所のお姉さんに教えていただいたルートと

乗換案内とにらめっこ

3か所回るのは忙しいかな 帰りが遅くなるかなと

お寺2か所より 神社もあった方がいいかなと

室生寺」「橿原神宮」に決めて就寝

 

2日目 いよいよ紅葉の奈良観光

 

JR奈良駅を予定していたよりも1本前の電車に乗ることができ

そして乗換もスムースにいき 最後はバスで「室生寺」に到着

山なので 期待していたように紅葉がきれい

ひなびた 落ち着いた 清楚なお寺によく映えていました。

あまり大きな規模でなく 派手さもないのは 「女人高野」だからでしょうか。

 

仁王門前で御朱印をいただいたのですが、

何種類もあるのですね。

迷って 灌頂堂「本堂」別名 悉地院の御朱印を頂きました。

1番に書いてあった本堂の御朱印なので。

そして、「紅葉祭り」特別の御朱印も頂きました。

 

本堂へ上がって お参りをし

ここでは ご本尊「如意輪観音」の御朱印も頂けました。

あと、奥の院でも御朱印が頂けるそうです。

二人とも 足には自信がないので 五重塔までで引き返しましたけど。

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ここの名物は「焼き草餅」のようで お土産に購入

ヨモギ入りの大判焼きが美味しそうで 食べ歩きしてしまいました。

これも もちもちで美味しかったです。

 

予定より早く「室生寺」を参拝できたので

「これなら 長谷寺も行ける?」

と、二人とも思って

この時期の土・日祝日のみに運行している

長谷寺」⇔「室生寺」直通バスで「長谷寺」まで。

紅葉のきれいな山道 奈良の田舎道を50分揺られて行きました。

 

長谷寺」に着いたときは もうお昼

そのためか たくさんの人出

入山券を買うための列に並びました。

すると、秋の特別拝観があり 

国宝の本堂に入り ご本尊の十一面観世音菩薩様(約10m)の 

お御足に直接触れて お参りができるという

折角の機会なので 私は特別拝観することに。(彼女は遠慮)

 

さて、仁王門をくぐると

長い登廊が続きます。これにびっくり。

室生寺」と全く趣が違います。

本堂には舞台もあり 遠くの景色も眺められます。

「お寺と言って ひとくくりにしてはいけないね。」

「来て良かったね。」「ついてるね。」

と、二人でありがたく思いました。

 

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そして、私は、特別拝観で観音様の元へ

お御足を触って上を見ても 観音様のお顔がよく見えない

それほど高かった 大きかったです。

その間 彼女は私のために御朱印を頂く列に並んでくれ

そのあと、紅葉を楽しんで待っていてくれました。

(ありがとう。感謝。勝手言ってごめんなさい。)

 

そして、何とこの23日には「もう一つ特別」が

篠笛奏者「佐藤和也」さんの演奏会があったのです。

演奏会を聴いている時間はなかったのですが

「音合わせ」を聴くことができ これだけでも幸せでした。

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次は橿原神宮に向かって 近鉄長谷寺駅

徒歩で20分ほど 門前町を通って向かいました。

お店がずらっと 思ったよりも長く 昔から栄えていたのですね。

車も人もいっぱいで 危ない危ない。

昼からもどんどんお寺に向かって行く方がいました。

篠笛のコンサートを知っていて行くのかな。

 

橿原神宮は 明治時代にできた神社なので

あまり ありがたみを感じることができませんでした。

(ごめんなさい。)

でも、広い境内なので ゆったり散歩できました。

そして七五三参りの親子の姿があちこちに。 

 

奈良駅に戻る電車で 

これに乗って行ったのは今日の朝だよね

もっと時間がたったように思える。

神様 仏様に抱かれた一日でした。

 

京都は公家文化で「雅」という感じだけれど

奈良はその前の時代「落ち着いた」良さがあるなあと思いました。