ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

午後からは 家族会

 

昨日は 午前中に 風のたよりのボランティアをして

午後からは ポポロ家族会(ひきこもり)に出席してきました。

先週は べんぽすた親の会(不登校)にも出席しました。

 

私の息子は 不登校 ひきこもりから卒業したのですが

支援の勉強をしたいと思って参加しています。

お邪魔ではないかと 中川さんにお話ししたら

「先輩がいてくれると 助かるよ。

 悩んでいる人ばかりだと 話が思わぬ方にいってしまうことがあるから。」

と言われたので 図々しく参加させてもらっています。

少しでも軽い気持ちになってもらえたら

少しでも希望をもってもらえたらと思っています。

 

昨日は 常連さんが3人(このうちお一人は不登校の会にも出席

            もうお一人は フレンドスペースの会にも出席)

先月から参加された方がお一人(この方は不登校の会にも出席)

そして、もうお一人は 初めて参加された方でした。

 

みなさん、ひきこもった原因や 今の状態はそれぞれ違いますが

同じような体験をしていますので 

安心して 子どもさんの様子や 家族のこと 学校や仕事のことなどを

話すことができます。

一番 大きいのは 自分の気持ちを吐き出すことができることです。

初めて参加されたIさんは とてもお辛そうで涙ぐんでおられましたが

皆さんと分かり合うことができるのです。

「そうそう、うちもそうだったよ。」と。

そして、

「みんな通る道だから 大丈夫。」

「お母さんと 話ができて甘えているからいいことだよ。」

「こうしたら、変わってきたよ。」

などとアドバイスもしあうことができます。

 

勿論、中川さんの経験から 色々な若者の生き方の例もでてきます。

「学校だけが全てではない。普通の勤めだけが全てではない。

 辛いときに 逃げることを選らんだのは自分の命を守る大切なことだよ。」

と、ポポロの若者たちの生き方を教えて下さいます。

 

ママ友と言ってもなかなかこういったことは本音で話ができないし、

相手も未経験なので どう話したらいいかよく分からないと思います。

やっぱり 経験者同士が一番分かり合えるし 遠慮もいりません。

 

先月から参加しているGさんも

「ここの空気がいい。また来たくなる。」

と、にこにこの笑顔で 始めの頃とは大違い。

自分を見つめることもでき

子どもさんとの関係も良くなったそうです。

 

常連のHさんも 

魔法の言葉「そう」をつかっていたら、

子どもさんを無理に色々させようとしなくても

自分からするようになったと喜んでいらっしゃいました。

Hさんは ついつい心配で 先回りしてしまっていたということでした。

 

この魔法の言葉は 私が紹介した SCSの桝田先生の著書に出てくる言葉です。

結構分厚くて 字も細かいのですが

Hさんは 読んで下さり しかも 実践していて下さるのです。

 

そうでしょ! 私も嬉しくなりました。

www.scsself.com

 

この本を読んで 

ポポロ家族会で繋がっていたら 大丈夫。

まずは 親が自然体でいること。

親が暗い顔をしていたら 悲しい顔をしていたら

子どもさんは 自分のせいだと思って ますます辛くなってしまうからね。

 

次回も Iさんが顔を見せてくれることを祈って。

そして、新しい仲間ができることを祈って。

遠方なら 風のたよりでもいいですよ。

本人でも ご家族でもいいですよ。

 

popolo.qloba.com