ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

動いて良かった その2

6月27日に次いで 6月28日(金)も会合に出席。

こちらは 夜7時から。

 

地域福祉のひろばGifuさんの公開イベント

   ひきこもり~それぞれの生き方・考え方~

 

主催者の 社会福祉士 佐藤真紀さんから Facebookでお誘いがありました。

佐藤真紀さんは ポポロの理事でもあります。

昨年 スクールソーシャルワーカーことはじめ のイベントに出席させて頂き

そのとき会に登録してきたのです。

(息子が スクールソーシャルワーカーになりたいと 勉強を始めたときで、

 でも、やはり夜開催で 夜間の専門学校に通い始めていた息子は出席できず

 私が参加してみたのです。)

 

さて、会場に到着して 受付をすると

佐藤さんから 「blog 見てますよ。」と言われ、驚きました。

不登校 ひきこもりで 悩んでいらっしゃるご家族の方が 読んで下さったら嬉しいな

すこしでも お役に立つことができたら嬉しいなと思って始めたblog。

まさか 佐藤さんが読んで下さっているとは。

これを知っただけで 参加した意味があったかな。

 

お話してくださったのは 3人。

 

まず、岐阜羽島ボランティア協会 児童福祉施設等アフターケアー事業の 

吉田 栄紀さん

ご自身の体験や児童福祉施設での支援から ひきこもりについての考え方の話でした。

ひきこもってしまう心理状態を 色々な面から考えての話でした。

私の考え方と 言葉は違う物の納得がいくものばかりでした。

 

次は 岐阜県ひきこもり地域支援センター 若園 優さん

ひきこもり地域支援センターの紹介 取り組みについてのお話でした。

岐阜県の取り組み方を詳しく知ったのは初めてで 良い機会になりました。

 

ひきこもりの支援というと

ひきこもりの方の就労が 目的になりがちなのですが

そうではなく 

 当事者 自分の望む生き方ができる

 家族  本人を理解し サポートできる

ことを 明確に謳っていました。そして

 県民  ひきこもりの基本的な知識と技術を持ち、当事者と家族を支援できる。

 ひきこもり地域支援センター 県内の書く支援機関の役割を明確にし、

               その支援をする。

公的機関の支援は当てにしていなかった私ですが

この考え方はいいなあ 勉強不足だったなと思いました。

しかし、スタッフは 社会福祉士の若園さんと 保健師1名の たった計2名のみ

これでは支援が十分にできないのではないかと感じました。

 

最後は 愛知教育大学 准教授 川北 稔さん

8050問題を主に ひきこもりの多様性と支援の事例を挙げながらのお話でした。

ひきこもり状態にある方の原因やその状態は様々なので、支援も多機関連携の必要性が

求められるということでした。

大切なのは 外とのつながり 孤立防止

      出会い 見守り 介入 が必要ということでした。

これも、納得のいくお話でした。

 

この会に参加しながら 

私も 何かお役に立ちたいという思いが益々広がっていきました。

 

 

そして、蛇足ですが・・・

またまた 偶然 驚き!

母がお世話になっているサ高住で、ケアマネージャーとして母の担当だったのが

若園 優さん。お顔を見てビックリでした。

県の仕事に変わるとお話は聞いていたのですが。世間は狭いです。

母のお礼と近況報告をしながら

名刺交換をし、ひきこもり相談士であることをアピールしてきました。

 

自分が願っていることに 少しずつ近づけたらいいなと思っています。