ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

ポポロ総会に出席

 

一昨年仕事工房ポポロに参加し始め、昨年正会員になりました。そして、昨日 初て総

会に出席しました。

 

塾の経営から 不登校の支援「べんぽすた」が始まり、

ひきこもり シングルマザーの会など 多くの会に取り組んでいるポポロですが、

私はその活動 考え方に 賛同しています。

私がお世話になってきた フレンドスペース SCSカウンセリング研究所とも繋がる

点が多いのです。

 

活動には 4つの柱があります。

 

Ⅰ 出会いとつながり

   ひきこもりなど社会的孤立を余儀なくされている人にとっては、ポポロとの「出

   会いとつながり」は、社会との唯一の接点であり、細くとも大事な命綱にもなり

   得るのです。

   活動が広まるにつれて、各方面からの相談も多く持ち込まれるようになり、現在

   は相談活動も行われています。

Ⅱ 出番

   それぞれが「できる」ことを持ち寄り、できないことはお互いにカバーしあって

   「はたらくことの体験」と「仕事」を学ぶ機会。それが次のステージへの展望を

   一人ひとりの中に育む活動になっています。

   いわゆる一般的な就労支援とは違います。社会経験が少なく、真面目でデリケー

   トな人たちに寄り添い、その人に合ったことを その人のペースで無理なく 継

   続的に丁寧にサポートしているのです。

Ⅲ 役割

   人が集い「出番」がある活動の中から一人ひとりの「役割」が生まれる。

   このことから、この世に生を受けて生まれてきた人には、必ず「役割」がある

   ことを自覚でき、果たせるようになってきています。

Ⅳ 居場所

   Ⅰ Ⅱ Ⅲのいずれの活動も、「居場所」が前提となっています。

   とくに、決められたプログラムはなく、居場所にきて交流が始まり、出番へとつ

   ながっていくようです。

 

ポポロは 専門的な資格をもった方が始めた会ではありません。

しかし、四半世紀に及ぶ活動を積み重ねています。子どもたち 若者 そのご家族のこ

とを考え寄り添って この活動の信念を築いてこられたのです。(現在は理事に専門の

方もおられます。)

 

ポポロはNPO特定非営利活動法人)ですから、利益を追求する法人ではないのです

が、必要性が高く 社会的に要請される活動となっています。

必要な財源を寄付金と各種の助成金補助金、委託金で賄いながら活動を展開していま

す。活動している理事は皆ボランティアで持ち出しもしている状態です。活動を支えて

くれる若者のスタッフやメンバーにも十分な手当てを出すことができない赤字状態が続

いています。

 

不登校 ひきこもりの相談でカウンセラーさんにつくとなるとかなりの金額がかかりま

すが、年金生活者や貧困家庭にとっては とても有り難い存在なのです。

今の社会において、本当に素晴らしい活動をしている団体です。

 

ですから、私も 微力ではあるけれど、私のできることでお手伝いをしたいと思ってい

るのです。

心ある方 正会員になって頂けると嬉しいです。年会費(3,000円以上)が活動の資金

となります。

 

また、会に参加されたい方(参加費たった200円) 居場所を利用されたい方 ご相談

されたい方も歓迎します。(出会いとつながりの場ですから)

 

そして、今回の総会では 声明文「今回多発した殺傷事件(川崎・福岡・練馬)を受け

て」の特別決議をしました。

声明文の内容は後日、ホームページに記載されるかな。

Facebookには 理事会での声明文が 岐阜新聞を通じて出ています。

 

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