ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

息子の大学生活 その1

 

息子のひきこもり脱出記 NO.25

  久々 二ヶ月ぶりの ひきこもり脱出記

 

神奈川県の大学に進学が決まって

千葉のアパートから引っ越さなければならない

 

ここで、息子の変化を感じたのは

今までは、私主導でアパート探しをしたり

引っ越しの準備をしたりしてきたけれど

息子が主体的に動き、私はそれを手伝っただけ

 

まあ、あれから10年もたっていたし

年齢も少年から 青年 一応大人になっていたので、本来ならば当然のことですが。

 

変わっていなかったのは、アパートへのこだわり

広くなくては 「みじめな気持ちになる」ということ

 

幸い、神奈川といっても田舎なので

思ったより安い家賃で

しかも新築のアパートが見つかったこと

駐車場付で

自分で、賃貸住宅情報を調べて

父親と物件を見に行き 決めてきました。

 

今までは、私と物件を見に行っていましたが

父親と行くことができたことも 変化だったでしょうか。

このころ、父親も親の会などに参加して いろいろ勉強していたので

息子も少しずつ父親の変化を感じていたのかもしれません。

 

引っ越し業者も 自分で安いところを探し

見積もりをとり交渉して

 

でも、荷造りはやっぱり大変

遅々として進まず、ここはどうしても私の出番。

 

しかし、ここまで自分の力で動き出せるようになり、

ここで、ひきこもりから脱出できるか ということでした。

 

今までは、フリースペースで守られた環境の中での生活

今後は、一般社会に出ての生活

 

一旦社会に出ても、再びひきこもるという例を色々聞いていましたから。

 

千葉から離れることになるので、

ここで一旦フレンドスペースからお別れということになり

長い間、息子と私たち家族を支えて下さった桝田先生にお礼を伝え

お別れすることになりました。

喜びと期待と そして少しの不安と