ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

やりました! 合格!

昨夜遅く、息子のアパートから帰るとA4の封筒が?

差出人は ひきこもり支援相談士認定協議会。

祈りながら恐る恐る封を切ると、合格の通知!

ジャジャーン「不登校訪問専門員」になることができました。(民間資格ですけど

ね。)

 

息子がひきこもりからほぼ脱出できてから、自分の体験を何かお役にたてないかと思っ

ていましたが、体験や自分のために学んだことだけではちょっと自信がなく、支援する

立場の勉強をしました。

 

不登校になる原因は、おおよそ理解していましたが、その原因の一つである精神疾患

発達障害について、そしてその対応の仕方など、私の知識では足りなかったものを勉強

することができました。

また、不登校をサポートする色々な機関や施設などについても学ぶことができました。

 

一番大変だったのが、事例演習です。

実際に訪問支援するには、理論より何より一番大切で必要になることです。

事例は短い文章で書かれていて情報はわずかです。そこから何が原因で不登校になった

のか、本人や家族の困り感は何なのか、今後どうなることを望んでいるのかなど、想像

を働かせて、どう支援していくと良いのかを考えなくてはなりませんでした。

迷った事例もあったのですが、そこで社会福祉士を目指して勉強している息子にもちょ

っと相談すると、同じ意見だったので自信をもって書くことができました。

 

この講座は 「一般社団法人ひきこもり支援相談士認定協会」が行っているもので、本

部は札幌ですが、全国に展開しています。10年前、2009年から始まっています。

かなり歴史はあります。

 

でも、息子が不登校になったころは、今のように支援機関や施設は整っていませんでし

た。支援する側も何が起こっているのか手探りの状態だったと思います。今では行って

はいけないと言われる「引き出し屋」が多かったときでした。その当時は「なまけ」

「甘え」「親の育て方が悪い」と受け取られ不登校やひきこもりの人たちは、苦しんだ

と思います。

 

息子は、その点、フレンドスペースに出会えて幸せでした。息子にぴったりの支援施設

でしたし、私も多くを学ぶことができました。

(現在はscsカウンセリングセンターが主になっていますが。)

 

不登校 ひきこもりでお悩みのご本人、ご家族のみなさん。

今は、理解してくれる専門家がたくさんいます。施設があります。

どうか、勇気を出して動いて下さい。

あなたにぴったりの場所がきっとあります。

あなたを分かってくれる人は必ずいます。

必ず未来は開けます。

 

私も引き続き「ひきこもり支援相談士」の資格に挑戦しています。

来年3月にレポート提出を目指しています。

 

こんな記事書いてどうかなと思ったのですが、

合格が嬉しくて書いてしまいました。

お付き合いしてくれてありがとうございました。

そして、ごめんなさい。m(_ _)m