ありのままの あなたで

不登校でも ひきこもりでも いいんだよ

NHK あさイチ 特集 もしわが子が学校へ行けなくなたら・・・

「夏休みが明けて2学期が始まったばかりのこの時期が、子どもが最も不登校になるリスクが高いと言われています。「ウチは大丈夫!1学期に元気に楽しく登校していたから!」そんなふうに考えている方も要注意。子どものSOSを見逃し、対処を誤った結果、新学期が始まったら登校しなくなった・・・そんな経験を持つ不登校児のお母さんも、実は少なくないんです。
子どもの不登校への兆候を見極め、ピンチを乗り切るために親はどう子どもに接していくべきなのか?不登校を経験した親子の体験談や、豊富な経験を持つ専門家とともに考えました。」

 

と、全国で多くの学校が2学期始まった昨日、あさイチで特集が組まれていました。

先週頃から、新聞でもTVでも、そして岐阜市の支援団体でも、このような特集や呼び

かけが始まりました。

これは、ここ数年続いていますよね。いや、もっと前からかな・・・

 

今回、二組の親子がとりあげられていましたが、不登校に対しては「親子関係」が大切

ということでした。

 

 

親子が仲が良く、コミュニケーションをとれていても、「だからこそ親に心配させたく

ない。」と子どもは思ってしまうようです。

我慢して登校していたのが、「もうダメ。」となったときに出すSOS。親がそれをど

う受け止めるかが大事だということで、その通りだと思いました。

その前にも、少しずつSOSを出しているのですが、親は気づかない。(私もそうでし

たが。)

 

あるお母さんは、不登校になった娘を「家でダラダラしているのはだめ。手伝いぐらい

しなさい。」と言い、将来を心配して学校へ復帰させたいと考えていました。

娘さんにしたら、不登校になった自分をダメだと思っているし、どうしたらいいのだろ

うと一番焦って心がぐちゃぐちゃだったと思います。お母さんにそう言われると家でも

自分の居場所がなくなり、ますます辛い状態になります。

お父さんの勧めで、フリースペースに通い出し、娘さんはありのままの自分を認めても

らい、少しずつ元気になっていきました。

そうするとお母さんの心にも余裕が生まれて、フリースペースの先生に言われた「学校

へ行かせたいと思っているうちは、行けませんよ。」という言葉が徐々に分かってき

て、それをお母さんが理解できたとき、娘さんは再び登校できたということでした。

 

あるお父さんは、娘さんに行儀作法などを厳しくしつけ、叱ることが多かったようで

す。娘さんはお父さんの躾に応えようとしても上手くいかない。ダメな娘だと思い込ん

でいったようです。学校でいじめられるようになったときも、みんなの手本になるよう

なよい子でなくてはいけないので、いじめられていることを言い出すことができない。

ある日耐えられなくなって、「だめな娘でごめんなさい。」とお父さんに言うと、お父

さんが「だめなんてことはない。」と謝ってくれたそうです。そして、お父さんの愛情

を感じることができたということです。

そして、娘さんは今、明るくフリースペースに通っているということでした。

 

こういう事例をきくと、不登校の原因・きっかけはそれぞれあると思うのですが、やは

親の考え方、親子関係が不登校か否か決定的なものにすると思うのです。

我が家でもそうでしたし、親の会の仲間の家でもそうですし、フレンドスペースのカウ

ンセラーさんのお話でも同じです。

 

不登校は親のせい」と親を非難する風潮があり、親を苦しめ孤立させてしまうので、

「親のせいではない。」と言う支援者の方もいますが、私は子どもを学校に戻そうと考

える前に、親が「子どもへの接し方を振り返る必要がある」と思っています。

ただ、「子どもが不登校になったのは自分のせいだ。育て方が悪かった。」と親が自分

を責める必要はないということです。

誰も、子どもを不登校にしようと育ててはいません。子どものために良かれと思ってや

っていることです。愛情をもってやっていることです。親も頑張ってきたのです。

それを、責めるのはおかしいいのです。

不登校は一歩ちがえば、だれにでも起こりうることです。

 

「振り返る必要がある。」ということは、今、自分が子どものために何をしてあげたら

いいのか、どう接するといいのか、愛情をどうかけてあげればいいのか、などを考える

ために必要ということです。自分の今までの方法から変える必要があると思うからで

す。

 

そして、専門家の先生は(ゴメンなさい。お名前覚えていません。)は、「親が楽し

む」ことをやはり推奨していらっしゃいました。

「親が楽しんでいるから、親が普通にしているから、不登校していても大丈夫。悩まな

くてもいい。」と子どもの負担もなくなる、子どもの気持ちも楽になるからです。

親が苦しんでいたり、不登校は悪いことだと決めつけていたりすると、子どもは不登校

の自分を「親を苦しめるだめな子だ。」と自分を追い詰めてしまうからです。

 

今、こういう専門家の先生が増えて、こういう考えが主流になり、嬉しいです。

息子が不登校になったころは、こういう先生は少数派で、「休ませてはいけない。学校

に行かせなさい。」「引き出す。」というのが主流だったのです。