ありのままの あなたで

不登校でも ひきこもりでも いいんだよ

不登校 そして 昼夜逆転 ゲーム 暴れる

息子のひきこもり脱出記 No.6

 

もともと、朝は弱い息子でしたが、不登校になったころは完全に朝起きることができな

くなりました。昼夜逆転の生活です。

また、よく下痢をするようになりました。

ですから、学校へ行くにも行くことができない状態です。

 

医者には、自律神経失調症過敏性腸炎と診断されました。

精神的に参って身体に現れてきていました。

 

 

息子は、私が仕事に行く頃は眠っていました。帰ってくる頃は起きていました。そし

て、夜中はゲームをしたり音楽を聴いたりしていました。

私は、できるだけそれに付き合っていましたが、翌日の仕事もあるので先に寝ました。

私は仕事の間は、気持ちを切り替えることができましたが、義父母は一日息子と付き合

っていたわけで、気を遣って大変だっただろうと思います。

 

夕方、私が帰るころには目覚め、夕飯は一緒に食べました。

勉強を全くしないのも心配ですし、私自身どう対応するとよいのか分からなかったの

で、私が相談した方に紹介してもらった塾で(元校長先生が開いていて、不登校に理解

がある)勉強を教えてもらったり、話を聴いてもらったりしていました。

また、前に通っていた塾に家庭教師もあったので、そちらに切り替えました。勉強もし

て欲しいですが、大学生のお兄さんと話をして気分を切り替えられたらいいなあと思っ

たからです。

 

そして、一学期の期末試験の前日は、家庭教師と勉強をして、

「ちゃんとできているから大丈夫だよ。明日は行けるといいね。」

というようなことを言ってもらえました。

私も

「成績なんて気にしなくていいよ。学校へ行って試験受けるだけでいいよ。」

というようなことを言いました。

息子も

「そうだね。明日は行くわ。」

と話しました。一応行く気にはなったのです。

 

ところが、主人が帰宅して

「明日から試験だろう。何をしているんだ。」

と、叱りました。

 

結果は、皆さんお分かりですよね。

勿論、翌日も不登校、期末試験は受けることはできませんでした。

 

主人が叱らなかったとしても、翌朝になったら不安で行くことができなかった可能性は

大です。しかし、主人の一言でその不安を倍増させてしまったのです。

「テストの成績は悪いに決まっている。また叱られる。」と。

 

そして、そのまま夏休み。

夏休みの間は、皆が休みなので息子は少しは気が楽だったかもしれません。しかし、3

年生が準備する進学については、全く考えることはできませんでした。まず、学校へ行

けるかですから。

 

二学期になり、息子の不安は膨らんでいったのでしょう。勿論、不登校は続き、夜中に

れだしました。それでも、私たちに暴力を振るったり、物を壊したりはしませんでし

た。

 

不登校をしている自分が悪いのだと思い込んでいたので、私たちを傷つけたり、物を壊

したりするのは気が引けたのかもしれません。(優しいのです。)

でも、自分のモヤモヤを何かで晴らしたいのですよね。

息子は、毎晩あちこちにビールなどをまき散らしました。

そして、私は夜中に掃除。

 

不登校になると、昼夜逆転、ゲーム三昧、家庭内暴力 

     当たり前です。皆が通る道です。

それをただ悪いと考えて、止めさせようとしても無理です。

 

それは、不登校をしている苦しみ・罪悪感から逃れたいからです。

それは、本当に精神的に追い詰められて、身体も弱っているからです。

子どもの心の叫びです。SOSです。

 

皆が、学校へ行っている間、起きていると不安がつのります。

「皆が学校へ行っているのに、自分は何をしているんだろう。」と。

皆が帰宅している時間は、家にいるのが当たり前なので、起きていても罪悪感が減るの

です。

不登校をして、「何を遊んでいるのだ。怠けているのだ。」と思われたくないのです。

「本当に身体の調子が悪いのだ。」と思いたいのです。

実際、本当に、自律神経がやられているので、動こうとしても動けないのです。

 

不登校をしていると、常に不安です。罪悪感を感じています。ですから、何かに集中し

てその不安や罪悪感を紛らわしたい、忘れていたいと、思っているのです。

手っ取り早いのがゲームです。集中できるし、楽しいし、スカッとするし、いつまでも

やっていられるし。その間だけ、忘れられるのです。

無理に止めようとさせても、イライラが増すだけです。

 

家庭内暴力は、不安やイライラ、悲しみ、辛さ、苦しさなどがつのっているからです。

学校へ行きたいのに行けない自分へのイライラ。情けない自分へのイライラ。

学校へ行けない自分はこれからどうなるのだろうという不安。

その気持ちを誰にも分かってもらえない悲しさ、辛さ。

それが、暴力に向かわせてしまうのです。

 

親に暴力が向かうのは、

一番その気持ちを分かって欲しい人だからです。

「こんなに苦しいのに、何で分かってくれないんだ。分かってくれよ。」

という訴えです。

暴力をふるっている間は、興奮しているので止めさせようとしても無理ですし、

「何で止めるんだ。やっぱり俺の気持ちを分かってくれない。」

になります。

興奮が収まったあとは、後悔して自分をまた責めます。

もし、親に怪我でもさせたら、罪悪感にみまわれます。

だから、あまりひどいときは逃げるようにカウンセラーさんは言います。

 

 

親がいつまでも、不登校は悪いことだ、怠けだ、何とかしなければと思っていると、こ

れらのことは続きます。

親が子どもの気持ちを分かろうと努力することが大切だと思います。

「今は、辛いんだね。」

不登校していてもいいんだよ。」

「焦らなくていいんだよ。」

不登校を選んだのは自分を守るためだね。凄いよ。」

「学校だけが全てではないよ。別の道を選んでもいいんだよ。」

「あなたのことが大好きだよ。どんなときも味方だよ。守るよ。」などなど

メッセージを送ってあげて下さい。

 

親が落ち着いていれば、子どもも落ち着いてきます。

親の力は大きいです。影響力は凄いです。

だって、子どもは皆、お父さん、お母さんが大好きですから。

 

そして、乱れた自律神経をニュートラルな状態に戻すのが「神門」耳ひっぱりです。

どうぞ、試してみてください。