神門で自分を整えると 人に良い影響を与えることができる 親が自分を整えることが大切
「親が子どものことを心配すると、心配したようになる。」
これは、カウンセラーさんがいつも言われる言葉です。
だから、親は子どものことを信じて寄り添い見守っていればいいと。
ネガティブに考えるのではなく、ポジティブに考えるのが大切だとも。
そう教えて頂いて息子を信じ寄り添い、心配することはやめてきました。息子がやることを応援してきました。息子はゆっくりですが確かに進んでいます。自分がやりたいことを見つけ大変でも頑張ることができています。私がしていることは、ただ話を聴くだけ。息子はそれでストレス発散させています。月に1回のカウンセリングも息子は話す話す。カウンセラーさんもゆったりと受け止めて下さいます。いつも時間オーバーです。ありがたいです。
でも、どうして信じて寄り添っていると前進できるのだろう。心配するとその通りになってしまうのだろう。あまり深くは考えたことはなかったのですが、神門の話を聴いて納得できたところがあります。
地球は大きな磁石で磁場をもっていることは、中学だか高校だかの地学で勉強した覚えがあります。地球の磁場にとらえられた太陽や宇宙のからくる陽子や電子からなる放射線帯がありそれをヴァン・アレン帯と言うそうです。人間など地球上にいるものはすべてこの影響を受けているのだそうです。
ですから、人間にもその身体だけではなく、自分をとりまくヴァン・アレン帯のようなもがあるそうです。それをトーラス体と言い、オーラとかエネルギーフィールド、あるいは魂、潜在意識とも言われるようです。それは半径500メートルほどあり回転しているそうです。
人間の意識や体調などは外へ発信され(それがトーラス体なのかな、波動なのかな)他の人へも影響を及ぼすというのです。
ここで例として、アフターフォロー会(養成講座を受けた人たちの勉強会)のとき、皆さんとやった実験を紹介します。救命士さんや介護士さんが神門を使って腰を痛めず楽に人を介助する方法です。
寝ている人を片腕で起こすことはとても重くてできませんよね。でも、自分が耳をひっぱり呼吸を整え、自分が整ったと感じたときに起こしてみると簡単にできるというのです。
ペアになってやってみました。私の相手は男性で、できるのだろかと不安でした。何もやらずにまず起こしてみました。とても重くて首の下に腕をあてていたのですが、頭さえ上げることができませんでした。
でも、耳ひっぱりをし呼吸をして自分が整ったと感じたときにやってみると、すっと相手の男性を起こすことができたのです。思わずワーッ!と二人とも声を上げ見つめ合ってしまいました。それほど簡単だったのです。力は全くいらなかったのです。自分が整ったときに「相手を起こしたい。」という気持ちが相手にも影響し伝わり相手は意識しないまま起き上がることができるのです。
息子が寝ているとき、「もうそろそろ起きたら?」とやってみたのです。やはりすっと起き上がりました。でも、声をかけたので息子の意思もあって起きたのかなと思い聞いてみました。「そうだったかも知れん???」ということでもう一回やってみました。でもそのときは、「まだ寝かせてくれ!眠い!疲れがとれていない!」という強い意識が息子にあり、重くて起き上がらせることができませんでした。
これは、息子に私が影響されてしまったのかなと思いました。
旅行に行ったとき、友だちにもやってみました。やはり起き上がることができました。
彼女のご主人は只今入院中で、退院していらっしゃてから介護が少し必要になるようでこの方法を教えてあげたのです。そして耳ひっぱりで体調を整えることも。
実は、この友だちもひきこもりの息子さん二人、娘さん一人を抱えているのです。
彼女の息抜きのための旅行でした。
彼女は心配性で、バイトしている息子さんが体を壊したらいけないとか、娘さんが体調が悪いから心配とか思ってしまうそうです。すると、娘さんたちも「親に心配をかけたくない、自分の問題だから。」と親に頼らず自分だけで解決しようとして頑張りすぎてしまうようです。それが子どものころからずっと続いているようなのです。
ですから、今回は「自分を整える」ことの大切さを彼女にしてあげました。
彼女も納得できたようです。彼女の家庭も一歩二歩と前進してくれたらと祈っています。
と、いうことで、私は自分の思いが相手にも影響を与えるということが納得できたのです。相手がつらく暗い顔をしていたら、自分も何か暗い感じになり明るくはできませんよね。相手が怒ってイライラしていては、自分も楽しくはできませんよね。
親ってこういうふうに子どもに影響を与えてきてしまっているのですよね。
自分を整えよう!