ありのままの あなたで

不登校 ひきこもりは 家庭の宝

耳ひっぱりで 自律神経が整う?!

 息子は学校へ行くことができなくなったころ、体調が悪く朝起きるのがつらくなってきました。病院へ行くと「自律神経失調症」と言われました。

 良く聞く病名でしたが、詳しいことは知りませんでした。そして、薬を飲んで治るものでもなく、特に治療もありませんでした。

 息子が体調を崩したのはストレスだと分かっていましたので、知り合いに紹介された心療内科へ行ってみました。息子が状態を話すと、

「行けないなら、行かなくてもいいのじゃないの。」

とあっさり言われたのです。確かにそうなのですが、それなら初めから医者にかかりません。学校に行きたいのに行けない、起きられない!と悩んでいたのですから。

わたしも、患者の気持ちを聞こうとしない分かろうとしない精神科医にがっかりでした。息子は怒って、2度と行きませんでした。

 

 息子のように学校へ行くことができないお子さんは 自律神経が乱れていることが多いと思います。今、ひきこもりから抜け出した息子ですが、まだ、自律神経が乱れていて、すぐに疲れる、いくら寝ても疲れがとれない 手足は冷たいが暑がり などで悩んでいます。

 

 そこに友だちから誘われたのが 「神門祭り」

耳をひっぱるだけで自律神経が整うという耳ツボ「神門メソット」 脳を活性化させるスイッチを入れるというのです。

 

 「耳ツボ」というのは以前から知っていましたが、耳をひっぱるだけで自律神経が整う?

友だちに耳ひっぱりをやってもらうと、あら!不思議!やってもらった方の肩の動き、首の動き、腰の動き、前屈したときの柔らかさ、顔がひきしまりほおや目のラインが上がっている! これが自律神経と関係しているのかはわからないけれど、何かある!と参加することに決めました。

 しかも、「神門祭り」だけでなく、その後の「グループセッション(直接先生にやっていただける)」 そして、明くる日の「自律神経調律師 基礎講座」また次の日の「自律神経調律師 養成講座」全てを受けてしまいました。

 資格をもっていれば息子だけでなく、不登校ひきこもりで苦しんでいる方やご家族にいつかやって差し上げることができるのではないかと思ったからです。

 しかも、地元岐阜でやってもらえるということで、すごいチャンスだったのです。 

 

 「人間は、自律神経の機能維持によって生かされている」というのが西洋医学の大前提です。耳ツボは東洋医学ですが、「神門」というツボは西洋医学的な概念からいっても、自律神経の調整という健康の基礎を整えてくれるところと言えるそうです。

 一方、東洋医学では「神の門」という名称が示すとおり、神と繋がる門で、東洋医学でいう「気」すなわち宇宙エネルギーの入り口とされているところだそうです。

 東洋医学では、生命エネルギーである気が滞ったり不足したりすると病気になり、気が十分にあったり流れがスムーズであれば病が癒えると考えます。

 ですから、神門は西洋医学東洋医学が融合された最強の治療ポイントと言えるそうです。

 

 神門をはじめとした耳ツボ療法は、専門家がピンポイントで「スリムビズ」という刺激具を貼るのですが、セルフケアとして広く行えるように考えて下さったのが、今回の講師である スリムビズアカデミー校長 自律神経調律師 飯島敬一先生です。

 

 4月28,29,30日の連休。3日間の講習、とっても濃くって楽しくあっという間でした。(先生のお話がおもしろ~い。とっても気さくな先生なのです。校長?なんて雰囲気ではありません。)

先生に直接教えて頂いたり、同期生とお互いにやりあったり、一通りできるようになり皆さんにもお教えしたり施術したりできるようになりました。(これからが修行ですけどね。)

 

 耳ひっぱり体操は、早速 勤め先の同僚と子どもたちに教えてあげました。

みんなとても喜んで楽しんでやっていました。なぜなら、自律神経が整うとあらゆることが正常な状態ナチュラルナ状態に戻るということなのです。

 肩こり 便秘 冷え性 高血圧 肥満 目の疲れ 聞こえ めまい 顎関節症 イライラ うつ 緊張症 認知症 集中力 運動能力 学力向上 やる気アップ etc. 

 

皆さんもいかがですか?

息子が連休後半に帰ってきたとき教えてあげようと楽しみにしています。

ちなみに、夫は 耳鳴りがよくなるようにただいま実践中!

私はとくに気になるところはないので、よりパフォーマンスが上がるようにやっていきます。人としても成長していきたいと思っています。

いい報告ができるといいな。